2008-01-01から1年間の記事一覧

「三連休だッ! 国民全てが享受するハッピータイムだッ」 「しかしこの三連休を『家でニコニコしてました』で過ごすわけにはいかない……今俺は息抜きをしに会社に来ているわけじゃあない……」 「製品を出荷するために休日出勤しているんだッ!」 「とはいえ家…

AURA

中学時代の三年間に厨二病の行き着く果てまで駆け抜けて、高校から真人間デビューを企てた主人公。しかし、夜の学校で出会った青い魔女がすべてをひっくり返して、主人公はクラス社会の最底辺にまで引きずり込まれてしまう。 このラノベは個人的にとても面白…

人類は衰退しました

旧人類は衰退期に入り、地球人類の座は、妖精さんたちに受け渡されていた。学生を卒業し、楽チンでいて生きがいのある職業を求める主人公は、そんな妖精さんたちとの調停官に就任する。形骸化した職務を通して描かれる、妖精さんたちの自由爛漫な脅威のテク…

土日を使って会社に行くたびに漫画やラノベを買うことにしている。休日通勤中はそーいうものを読むことにしているのだ。それで休日は有意義に遊んだことにするのだ。ささやかな抵抗である。ささやかすぎるけど。 先週はシグルイ11巻とよつばと8巻を買って、…

初物にくらいつけ

Google Chrome早すぎワロタ。 まだインストールしてない? いや、してみたほうがいい。あなたがインストールするまで待っていようと思う。 ……インストールした? じゃあ、日記を再開する。 新し物好きが多い職場だからなのか、昼ごろには4~5人ほどがインスト…

ノー・カントリー

コイン いっこ なげる。「決めろ」 1980年を舞台に、「最近のやつらはみんなおかしい。おじちゃん、マジついてけないゼ」と言わせる映画。原題は"No country for old men"とかそんなかんじだった。 麻薬取引決裂・銃撃戦の現場に遺された200万ドルを偶然ひっ…

ミスト

突如として猛烈な霧に包まれた田舎のスーパーマーケット。霧の中にはバケモノ。生死うずまく極限状態のなかで、スーパーマーケットのなかは異様な社会が形成されていく。「こんなキチガイと一緒にいられるか! 俺たちはここを出て行く!」←死亡フラグ。 わり…

先週の日曜に見てきた映画でもメモっておこう。どっちもすげえ面白かった。

あー、あー、どうしよう 高く積み上げたこの仕事

先週の日曜、秩父神社に行ってきた。 秩父神社の祭神はオモイカネという神様で、八百万の知恵担当である。最近の仕事の煮詰まりっぷりと追い込まれっぷりと自分の無能っぷりにほとほといやけがさしたというのか、「そうさあ! 俺はダメ人間さあ! 知らなかっ…

[徒然]坊主頭

そういえば、先週の半ばくらいに坊主頭にしてみた。 開発が全然終わらないのでヤケになったのだ。坊主になったら全てがシンプルになるのではないかと思ったのだ。でも、坊主頭は頭皮が露出するため、日光に弱い。頭が痛む。てきとうに手を出していいものでは…

[徒然]スイカロードレース

坊主頭で10km走ってきた。10km走って、途中でスイカ食ってゴールしてスイカ食おうぜ! という大会。 先々週から少しずつ走っていて、そのトレーニングは、2km.5km.6kmというたった三回。しかも毎回筋肉痛3日間というていたらく。 そんで10km。死んだね。顔真…

[徒然]songbird0.6

ついでに、自宅のsongbirdをアップデート。iTunesのオープンソース版、というと志が低すぎる紹介になるかもしれない。 必要メモリがうっすくなっててびっくりした。やあ、これは実用に耐える。 まあ、再生していけばしていくほどメモリがかさんでいくんだけ…

[徒然]Firefox3

職場でちょっと盛り上がりがあったので、便乗してみた。Sleipnirからの乗り換えである。 マウスジェスチャ、タブ挙動のアドオンを入れて、ファイルの関連付けを手動で直して、ブックマークをインポートして、移行はほぼ終わった。Firefoxではマウスジェスチ…

[徒然]人が人を評価するなど、おこがましいとは……思ってはいけない。

仕事を家に持ち帰って、深夜二時に東方アレンジを聴きながら、やっつけている。何の仕事かというと、評価だ。 うちの会社では、社員同士が評価をしあう人事制度になっている。Aさんはこの尺度で見たら何点なのか、じゃあこの尺度では何点なのか、BさんはCさ…

ものごとに意味を見出すことに意味はあるのだろうか?

生きるとはどういうことなのか? わたしは何故存在しているのか? 宇宙の果てはあるのか? 無限とは? 時間とは? これらの答えを得ることは、おそらく死ぬまでない。神の存在を信じることができれば解消するのかもしれないけれど、残念ながら今のところ僕に…

今月のまとめ

土曜日に終電間際で帰るとかありえない(笑)。 最近土日出社がデフォになってしまって、なんか土日ってもともと休みじゃなかったんじゃないか? 俺達はだまされていたんじゃないか? という気持ちになりつつある。ノーミソが、だいぶいい感じに発酵してきて…

シュラバマン・バスター

仕事が終わる気配を見せない。 締め切りまであと一ヶ月なのだけど、GWを全部潰して、休日出勤して終わるか終わらないか微妙なところだ。コーディングが順調に進めば終わるはずだが、過去、順調に進んだ試しなどないのだ。つまり、かなり危険な状況だ。 もは…

Java魂 プログラミングを極める匠の技

辞めてしまった先輩が遺していった数多くのもののひとつ。 中級者向けJavaTips集。 Javaで一通りコードを書けるようになった。。。けれども、俺のソースはイマイチ美しくない。なーんか気に食わない。でもどうすりゃ良いのかわからない。というレベルの人(…

Googleを支える技術

Googleは全世界のインフラになりつつあるわけですが、そんなGoogleはソフトウェアエンジニアの技術でのしあがったという、技術偏向ダメ野郎どもの希望の星だったりもするのです。そんなGoogleの技術って、つまりどんなものなの?……というのを、全体まとめて…

わんこそば80杯

そういや水曜日に何故かわんこそばを食べに行った。 わんこそばは初体験。一口そばが次々と椀に放り込まれてくるのを、次々と飲み込んでいくという形式で食べる。 薬味が4種類。ねぎと辛子とくるみとかつぶし。おかずが8品目。これらを組み合わせてなんとか…

デザイン変更につれて、大学時代を懐かしむ

思い立って、デザインを取り替えてみた。なかなか機能的でヨロシイ。 ついでなのでタグ([徒然][本][映画]とか)を過去にさかのぼってチマチマと打ってみようとして……挫折した。380日もあるらしい。手動じゃ無理だし、かといってプログラムにやらせるのも無理…

誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論

ドアノブにせよ電話機にせよ、モノのデザインというのは単純なようでいて奥が深い。デザイナーは何に気をつけるべきなのかを説いた本。 作成中の機能のUIを考える上で読んでおくかと買ってみた。もはや古典に属するような本なので、残念ながら新しい知見はと…

数学ガール

職場の同期から借りた。ありがとう! 高校生の数学オタク男子であるところの主人公が、女子二名にラブラブされる話。という話を肴に、数学の面白さみたいなものを説く本。 中高の数学テストで十数枚の0点をつみあげた僕が数学書を読むとは、こりゃ世界の終わ…

職業病

花開く 枝を眺めて 思うこと ツリー構造 nullの花びら 職場付近の中華屋さんが、絶好の花見スポットなのだ。立地は二階、桜並木。窓をはさんで、すぐそばに満開の桜が広がっている。目と鼻の先なのだ。 だがしかし、それを横目に広げる会話は、ああ、仕事が…

プログラミング・トリップ

最近、プログラミングがちょっと楽しい。 Schemeで8クイーンを書いてたときも、mapにlambdaをつっこんでmapにlambdaをつっこんで、map,lambda,map,lambda...あ、なんか脳汁でてきた! と妙にハイになってしまった。 なんかね、もう、『あらゆるものはmap,lam…

Javaとピザとデザインパターン A Little Java, A Few Patterns

ピザ食っとけピザ。 「Scheme手習い」という本が読みたいのだけど、あいにく邦訳は絶版。腹が立ったので同作者の同じシリーズのJava版を買ってみた。amazon中古で100円。叩き売りだな! 内容は教授と生徒がマンツーマンでJavaを肴にピザを食う話。会話形式で…

人間以上

読んでる最中、アシモフだと思い込んでいた。実際はスタージョンの小説だった。明らかにアシモフじゃないなコレと違和感があったんだけど、そりゃそうだ。 人間の「次」はなんだろう、というのは結構興味深い問いだ。この小説はその「次」が出てくる。 ニー…

2001年宇宙の旅

あの頃の夢が描いた軌跡を辿ることなく、僕らはまだ地球にいる。2008年の現在に「2001年宇宙の旅」を読むというのは、そういうセンチメンタリズムだ。 映画は何度か観ていたのだけど、このたびめでたくノベライズ版も読めた。 2001年という映画は、リアル系…

スマブラX

やっと全キャラ出た。 プリンとウルフに関してはどうしても出なかったので、ネットに頼ってしまった。亜空をしらみつぶすとかちょっと無理。対戦450回とか無理。自分で自然に見つけられるよう、もうちょっと出現条件ゆるくしてくれないかなあ。 全キャラ揃っ…

Joelのプレゼン

先週の水曜なのだけど、Joel on softwareで有名なJoelの日本講演を聴いてきた。 素晴らしいプレゼンだった。 テーマは「素晴らしいソフトウェアを作るためには」といったもので、iPodなどの広く受け入れられた製品と、その他十把一絡げの製品を分けるものは…