2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

さて、仕事仕事。

夏の熱気も薄らぎ、徐々に職場も過ごしやすくなってまいりました今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 僕が土日祝日の職場にいるのは、半分は趣味のようなものだから、別段うらみつらみはないのだけど、それでも祝日を謳歌する方々の日記を読む…

闘うプログラマー

同僚に借りた。「たたぷろ」と略すらしい。ちょっとかわいい。 内容はぜんぜんかわいくない。WindowsNTの出荷までを描いたドキュメンタリーなのだけど、チームのボスであるカトラーは、超鬼がつくほどの仕事人間。仕事が大事すぎて二回離婚して、無駄なこと…

プログラマーのジレンマ

高名な方々が夢のソフトウェアを作ろうとするけど上手くいかないというノンフィクション。 「ソフトウェアは難しい」というクヌースの短すぎる警句に始まり、そこに終わる話。数年の歳月と多大な費用を使い、結局ソフトは(思ったとおりには)完成しない。う…

巾着田の曼珠沙華

日曜日、曼珠沙華を見に、高麗の巾着田に行ってきた。飯能ちかくにこんな公園があったとは知らなかった。 朝9時くらいについたものの、公園は人……というかカメラー(カメラを構える人の意)でごった返していた。まるで一眼レフの見本市だ。たしかに彼岸花の…

東方星蓮船

委託が始まったと聞いた日曜日の帰り、地元の同人ショップで買った。便利な時代になったものだけど、しかし同人ショップってどうしてあんなにガキくさいんだろう? 3日かかって、早苗AでEASYをノーコンクリアできるようになった。妖永のころはハードクリアで…

あまりにも酷い昼飯に出会った。

神谷町の「串特急」、日替わり定食650円(コロッケとロールキャベツ)。 まず、コロッケといいながら、実体はハムカツ。 駄菓子屋の串カツみたいな味。酸化しきったギトギトの油でぶくぶくと太った衣の中に、味の素漬けになったようなハムが入っている。そし…

1Q84 の感想、というよりタチのわるい追想

だいぶ前だけど、村上春樹の新作を読んだ。 これは、人生の一歩を踏み出す話だと思った。 天吾は赤ん坊のときの記憶をうまく処理できないまま、何か宙ぶらりんのままに生きている。職にもついているし、定期的に相性の良い女性とセックスをしているけれど、…

父からの手紙と、息子の実際の労働環境について

僕が一年留年して、やっと職についたとき、父が送ってくれた手紙がある。封筒に折り入れてある。 そのちょっと前から父のブームは書道で、なにか書きたくてたまらなかったのだろうか。毛筆で「社会人たるものこう働くべし」といった内容のことをしたためてあ…

スリランカと池上を結ぶ仏教ラインと、寒天による食感開発について

代々木公園に行ってスリランカフェスを覗いてきた。だいたい予想通りのフェスで、民芸品を眺めたり、屋台でごはんを食べたりした。スリランカ料理は特筆するほどおいしいものではなかったけれど、フェスはなかなか賑わっていた。日曜日の賑わいというのは、…