2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 では、いざ京都アゲイン。

どうか祟られませんように。

旅行準備

昨日の話題を引きずるけれど、気分が悪くなったのは赤と緑の蛍光灯が安っぽく光っていたからだろうな、と思う。蛍光灯の光りっていうのは、ぺかーっと近代的平面の光り方をするものだ。きっとそのぶん神経に障るのだろう。ポケモンショックをもう一度引き起…

潜入・研究書庫

なんか忘れてると思ったら日記を書いていない。さっさと寝たいので短めに行こう。推敲もなしだ。 先日、百円玉を持っていなかったばっかりに入り損ねた地下二階研究書庫に行ってまいりました。早稲田に居て五年間、初めて入る図書館の地下。地下といえば秘密…

くらがり文化

日本の文化というものは、しきりの文化といいますね。間というか。障子とかが象徴的ですよね。暗い廊下から、ぼんやりと障子の向こうが見えるわけですねえ、官能的ですねぇ。たまらんですねぇ。 だから飲み屋も暗いべきなのです。論理の飛躍があったけど気に…

 みんな私がわるいのです

昼休み、文学部の図書館に行ったら借りたい本が所在不明本になっていた。なんで「伏見稲荷大社」なんてどマイナーな本が、しかも「日本の古社」シリーズ6冊のうち僕の借りたいものだけが紛失しているのだろう?納得のいかないものを感じる。 ブツブツ言いな…

私がわるぅございました

昨日の日記にはやはり思ったとおり、動く城のキーワードから来た人が多かった。カタカナ三文字だけのキーワードも作られているとは、さすが今が旬といったところでしょうか。お前らそんなにジブリが好きかー!といった具合です。個人的には動く城を見るより…

犬とてんびん ベニスの商人

犬の値段は3500円だった。3500円というのはいかほどの価値なのだろうか?帰り道に自転車を漕ぎながら、ふとそんなことを考えた。 金額を提示されて最初に考えるのは、それが5円チョコ何枚分であるかである。小学生時代からこの出発点がみみっちく染み付いて…

 せめて服を学ぼう その2

昨日はジャケットこそ買いそびれましたが、ズボンと重ね着2枚は買いましたよ。こんなやつ。 いや、昨日はあんなこと書きましたが、陸に上がるサカナだって事前に両生類的進化をするだろうし、北極を訪れるインド人も厚着をするだろうし、エジプト旅行をする…

無知を晒す日記

馬場に集合して話し合いをしたり、モグってる講義をサボってビリヤードしたり。どうにも僕は行動と思考が浅い。きちんと考えなきゃいけないと思っているうちは駄目だ。ゼミ方面の調査もあるし、ギア上げていかないと。

買うべきものと買いたいもの

昨日今日と気持ちいい晴れが続きます。このように逆光で葉脈が透けるほどにいい天気です。こんな日が続くうちに、とっとと買い物に行くべきなのです、僕は。 ここが実名検索で発見された今だからこそ書いてしまうのですが、僕はこの23年間の人生、服、とくに…

畳のいぐさを数える日

ズボンをまとめて洗った。替えのズボンは穴が開いている。 いい加減服を買い足さないとマズいけど、買い物は苦手だし金もあんまりないしなぁ、とか穴の開いたズボンを見つめる土曜日。冴えない学生という題名で写真の一枚でも作れてしまいそうだ。だいたい、…

 「真珠の耳飾りの少女」

フェルメールがメイドさんの絵を描いちゃう話。 CG技術で画面を油絵っぽく処理したシーンが面白かった。その前後は絵画を意識した構図で、絵画と映画の境目がボンヤリしてくるという。しかしこの話は20分くらいでさらりと流してくれた方が、妄想の隙間があっ…

 「ロスト・イン・トランスレーション」

結婚2年目にて倦怠期黄信号のお若いレディーと、25年目で中年危機のナイスミドルが異国・日本の東京で一緒に酒を飲んだりする話。 「結婚という問題は時が解決してくれるの?」という質問に「それは大変難しい」という答えるナイスミドル。そんなシーンで横…

11月が行く

関東は雨が続きます。この雨で季節が残暑から冬へと移り変わるのでしょう。 今日見た映画は「ロスト・イン・トランスレーション」と「真珠の耳飾の少女」の二本。スカーレット・ヨハンソンつながりなのですが、この人そんなにいいかなぁ?そこらへんは趣味の…

空転スパイラル

日はまた昇り、春夏秋冬は巡り、歴史は繰り返すなら、僕が足踏みを続けるのもまた不思議なことではない。 実名検索にヘコみつつも健気に学校に行ったんですが、ペットボトルのフタが緩んでいたらしく、ポロリ外れてバッグ茶浸し、生成りトートバックの緑茶染…

 深夜27時の苦闘

実名全部をケニヤに置換したどー。はてなのxmlをいじるのがすげえめんどくさかった。これでgoogleさんに怯える毎日もとりあえず終わりだー。まぁ検索ランキングにはまだ残ってるわけですが。 グループメンバーが「メンバーの名前で検索」とか遊んだりしたら…

おそろ しい

実名で 検索して ここに来た人が 一名 いる。 というか googleで 実名検索すると 3位だった。 死に たい。

秋のビリヤード

「夏の○○」ってタイトルの小説は結構ある。夏のロケット、夏のエンジン、夏への扉。しかし秋はあまり見ない。やはり夏は何かが起こりそうな季節で、秋はのんびりした季節だからか。夏は夏期休暇で話の都合もつけやすいし。それとも、気づかないだけで「秋の○…

 「世界遺産写真展III」

世界遺産という番組が大好きだ。究極の雰囲気番組である。ドラマ性のカケラもない。ため息の漏れる映像とゆるやかな音楽がただ流れるのみである。(ただし、文化遺産のときには微妙にドラマが入り込む) その写真展が今日まで開かれていて、たまたまタダ券を…

背筋を伸ばして写真を見よう

朝一番のデパートは恐ろしい。何が恐ろしいって、従業員が「おはようございます」と慇懃に頭を下げてくるところが恐ろしい。頼むから頭上げてくださいというか、こんなところにきてごめんなさいという気分になる。だいたい、店内明るすぎるのだ。影をつくら…

そして今日も撮り続ける

今日は家に引きこもってパシャパシャと練習。だいたい要領がつかめてきたので、説明書などを読んで詳しい機能を学習。デジカメ撮影サイトなどの初心者手引きを読んで露出だなんだと学習。 しかし手ぶれは直らないなぁ。特に夜景を撮ろうとするといくら固定さ…

書を捨てよデジカメをとれ

デジカメはシャッター音を消せるのが実にいいですね。周囲に気兼ねすることなく、そ知らぬ顔して盗撮放題です。しかし音消すと気分が出ないので、結局は微音にしてパシャパシャやった方が楽しい。 荒川に行ってデジカメの練習をしてきました。あいにくの曇天…

 「ビッグ・フィッシュ」

ほら吹き父さんと息子の和解。ラピュタは本当にあったんだという話。 さすが最近の映画は映像がきれいですわねぇオホホホホ、とか最初のうちこそ余裕ぶっこいて観ていられたんですが、クライマックスに向けてせつなさ大爆発。病室のシーンでは涙どころか鼻水…

 「ニュー・シネマ・パラダイス」

映画ボーイが町を捨て30年後に帰ってくる話。幻との遭遇。 とある講義で「オーバーラップ表現の横綱」としてとりあげられた映画。トトが町に帰ってきたあたりから涙腺崩壊。30分くらいは泣いたまま見ていられるというマラソン号泣映画。キスシーンをカット…

涙のち鼻水

いつもどおり、午前中モグって午後から映画。 今回の二本は早稲田松竹のリクエスト特集である。つまり映画ファンが選んだ新旧二本ということで、彼らの好みというものがこれで把握できるはずなのだ。そんな期待を胸に映画館に入ると、二本共に泣かせ系であっ…

 「大脱走」

脱獄のプロが集められた難攻不落の軍事刑務所――これは実話である。 大脱走。実話となると、その凄みは重い。例えば、スティーブ・マックィーン演じる「独房王」ヘルツは単身脱走を成功させて、周囲の地理条件を調べて刑務所に帰ってくるのだ。わざとである。…

文学部菩薩とnever give up to try to escape

やっとこさ2限の授業にモグる。今の今までゼミの準備やらなにやらでサボっていたのだ。たまに出たらちょうど休講だったり。モグリのくせにサボりというのもおかしいけれど。 「循環的時間」と「直線的時間」とか、こんな基本的な概念を今頃習ってしまって僕…

立教大学グリークラブ男声定期演奏会

たまにこうして聞かせてもらうと、やっぱり楽しい。ホールに響く音っていうのは、まじりっけがまるでなくて、それだけでもかなり特殊な状況なのに、コーラスとなると主に人の声しかないわけで、さらに音響的に心地よく響いているとなると、これはめったに耳…

 「ウエスト・サイド物語」

現代ミュージカル版ロミオとジュリエット。 始まり方がなかなか斬新(しかしどういう狙いだろう?)。ミュージカル映画って初めて見たけれど、ダンスなどの腕、手先、足先などの軌道がなんとも美しくエネルギッシュだ。歌も韻が踏まれまくって、たとえ聞き取…

ケニヤの最も長い一日2

人生とは銘菓くずきりによく似ている。正しく扱えばこのうえもなく楽しめるが、何も知らずに扱うとその楽しみにすら気づけない。 よく思い出してみれば2限が休講だったので、これ幸いとウエストサイド物語を見てきたりした。久々に5限の講義に顔を出し、そ…