「ニュー・シネマ・パラダイス」

 映画ボーイが町を捨て30年後に帰ってくる話。幻との遭遇。
 とある講義で「オーバーラップ表現の横綱」としてとりあげられた映画。トトが町に帰ってきたあたりから涙腺崩壊。30分くらいは泣いたまま見ていられるというマラソン号泣映画。キスシーンをカットしてきたアルフレードがそれでフィルムを一本作ったというラストシーンは物語全体を象徴していて成る程と感心させられてしまう。しかし早稲田松竹さん、ノイズ酷いよ!
 だらだらと涙をこぼしたい人にオススメ。