2007総括!趣味

 趣味、といえるものはあまりないのだけど、浅く広く楽しんでいる。

 やはり一番はニコニコ動画だ。かなりの時間を吸い取られたし、東方アレンジへの興味が出て、ついにコミケまで行ってしまった。2chやふたばで、急に祭りが起きてコラなりMADなりが大量に作り出されることがある。あれが常時起きてるって感じ。嗅覚のない人でも立ち寄れるし、倉庫も(生産物とレスがまとまった形で)一箇所にまとまってることになるわけで、敷居を何ランクか下げることで成功しているんじゃないだろうか。最近ではスクールデイズとサッカーの実況を組み合わせたやつが天才的によくできていて感心する。
 今年旨かったもの大賞。パレスホテルのフレンチ。伊勢海老と白ワインのタッグが絶対無敵のハーモニーを醸し出していた。あれなら億康のいいたいことがわかる。伊勢海老が白ワインを引き立てるッ! 白ワインが伊勢海老を引き立てるッ! 友人の結婚式で旨いもんを食うとは思わなかった。
 次点で寿司大。今でもたまに脳内再生するおいしさ。目を閉じて味わったのが反芻力に貢献してる気がする。
 クゥは泣くとしかいいようのない映画だ。連続号泣体験はAIRで味わったことがあるが、こちらは2時間の映画でありむしろ密度は濃く、しかも泣けるシーンはむしろ増えているために、もはやアルプスの雪解け水を飲んだ億康となること必至である。また億康かよと思うが、我慢いただきたい。この映画、実写化して人気の俳優でも放り込めば大ヒットすると思う。僕はアニメの方がいいけど。
 今年はゲームを結構やった。結構、といっても10本は行ってない気もするけど、自分としてはよくやった方だと思う。その中でベストを選ぶなら、DSのゼルダだ。3Dのゼルダトワプリは非常によくできてはいたんだけど、少し行き詰ってるなという印象もあった。時オカに比べるとボリュームも増えているし、グラフィックは豪華だし……でも、それだけだ。夢幻の砂時計は操作体系をタッチペンオンリーに刷新し、快適な操作と新たな謎解きを提供した。僕は驚いた。タッチペンオンリーでアクションできたのか! そういうわけでベストは夢幻の砂時計
 次点はマリギャラ。シンプルで爽快。ポインティングはおざなりでいいのが有難い。
 昼飯表を9月からつけている。昼飯・晩飯・間食を、いつ・どこ・いくらで記録している。それをExcelのピボットテーブルで集計する。それによると、僕が一番よくいく店はなか卯だ。そして昼飯の平均額は869円。これを記録していくのが、職場でのちょっとした娯楽になっている。Excelのピボットテーブルは今年になって使い始めたが、こういうちょっとした分析には滅法便利である。