JUnit

 うちの開発の問題として、「動くコードに手を触れるな」が非常に根強いということが挙げられる。それ自体は間違ってはいないのだけど、行き過ぎれば毒でしかない。あと10年は使うコードなのだから、誰でも読めるコードでなければならない。
 「知ってる人にしか読めない」コードは問題だ。そしてそれを直せないのも問題だ。
 だから、リファクタリングの安全をある程度保証してくれる手法を探してみた。JUnitによる回帰テストだ。
 客観的な視点を意識して自己観察してみれば、なんか、こういう方法論に期待を寄せて時間を浪費するヤツって、典型的な「仕事できないタイプ」ですね。長期的にはともかく、短期的には作業が増えるだけでメリットでないし。そもそもこれはうちの社風に合うのか?
 うう、めげるな俺。やりぬくんだ。