結婚式

 土曜日に大学サークル同期の結婚式があって、そこにお呼ばれされてきた。相手はサークルの先輩だ。
 僕は別にスピーチしたりということはなく、なんとなく場に存在していただけだから、気楽なもんだ。
 「○○家」とかそういうお家言葉が出てくると、色々考え込んでしまう。僕の家は大丈夫なのだろうか?
 とりあえずおめでとう。

それよりもメシ

 披露宴で食べたフレンチの、白ワインが美味しかった。伊勢海老の料理と交互に白ワインを口に運ぶと、これがワインかっ!という衝撃の味覚開拓。いや、ワイン今まで侮っててごめん。フランス料理ってあれこれ手を入れすぎてていまいち好きになれないときもあるけど、ワインと組み合わせると無敵だったんだなあ。酒弱いことがこれほど残念なのは久しぶりだ。
 二次会はエスニック料理。東南アジア系。日本人の味覚を豪快に無視した料理が連発されたものの、最後のあたりに出てきた たけのこ や おくら は美味しかった。それにしても激辛グリーンカレーを出してから10分後にライスを配るってどうなの。先に配ってよ。。。
 西から駆けつけてきた新郎の友人は、大学サークルの僕らの中でたった一人にも関わらず、よくしゃべり、よく溶け込んでいた。できた人だなあ。

愛はうらやまない

 教会の神父による、聖書の語りが思いのほか良かった。
 我々は人をうらやむし、日々罪を重ねていくけれど、神はそれらを全てお赦しになる。神はわたしたちに愛というものをお与えになった。われわれが生きていけるのも、神のおかげである。とかなんとか。ちょっと違うかもだけどそんな感じ。
 キリスト教だと神に生かされていることになるんだな。
 生かされている、って考えは大事だと思うけど、自然の幸とか、周囲の人間とか、そういうのに生かされているって思った方がなんか理論的で僕は好きだな。
 とにかく、イエズスでは愛だろ愛という世界観であることはわかった。