月曜の28時に振り返る、最近のもろもろ - 人事タスクとか花見とか

 4月の月曜日の28時に、会社にいる。
 ちょっとしたお客様対応があって、人手が必要ということで駆り出されたのだが、しかしなかなか仕事が始まらない。既に朝の4時だ。これなら、始発で着ての朝6時とさほど変わらない気がする。……が、それはもう仕方ない。そういうものなのだ。今時点で準備している人に文句は全く無い。僕は準備をせずにただ暇をもてあましているだけだからだ。
 そう、暇なのだ。まったくもって暇だ。だから日記でも書こうと思う。

人事タスク終了

 終わってみて職場に復帰してみたら、何人か退職者が出ていた。4月ってそういう季節か。それにしても有能な人ばかりが辞めていく。
 前途溢れる学生たちと接していたことと、退職の話を聞いて、さすがに僕も人生設計について少し考えざるをえない。
 わりと無計画に、ヌルく甘く生きている。このまま行くと30歳独身ついでに童貞なわけで、僕は別にそれはそれでいいやと思っている。しかし、30歳はそれでいいかもしれないが、実際問題40,50となっていくとキビシイだろうというのもわかっている。キビシイだろうというか、キビシイ、のだろう。どうしても「だろう」が抜けないのが僕の甘さだ。
 今の会社は嫌いじゃない。僕みたいなガキでもそれなりの戦力として働ける会社なんて、たぶんここぐらいなんじゃないかと思う。精神的に幼稚な僕が好き勝手にできる会社なんて、あまりあるものじゃない。給料も不満はない。でも、今の生きかたの延長線上は多分行き止まりだ。僕はどうすりゃいいのだ?

花見@王子

 王子で花見をやった。座敷をしいて駄弁ったりメシ食ったりする昼花見だ。昼ゆえに酒は飲まない。
 王子の飛鳥山でやるはずだったけれど、あまりに混んでいたために急遽別の場所を探すことになった。友達の一人が素早く近くの穴場を発掘してくれて、無事解決。この人のこーいうところはマジ凄いと思う。 
 買い出しやったりオランダからやってきた人がチケット買うだの言ってるのを眺めたり麻雀したりで花見は終わった。
 花見は毎年やってきて、そのことに僕は今はあまり感傷がない。いつか変わるだろうか。

いろいろ

 なんか色々と書きたいことがあった気がする。
 シグルイ8巻が国宝モノの完成度であることや、戸田版ジャイアントロボ1巻が破天荒に面白いことや。
 でも何故だろう。4月という季節は、なんだかネガティブな日記を僕に書かせている。
 4月は人と別れて、新たな人と出会って、苦手な季節だ。