オリエン(期別リレー)に行って、偶然に遭遇した

 あんまり詳しく書いて検索で来られても困るけど、先の日曜日(9/24)に久々に大学サークルの活動に顔を出した。
 以前に顔を出したのが新年会だから、実に9ヶ月ぶりだろうか。たまにこうして同期と顔をあわせないと、いずれ名前も顔も忘れてしまいそうである。実際、一個下の後輩の名前を完全に忘れていた。つーか、本音を言えば在籍中からあまり覚えてなかった。しかしまあ、そういうものだ。
 期別リレーはOBも走るため、非常に軽いコースになっている。なんといっても場所が公園だ。オリエンと呼ぶのがためらわれるくらいだ。距離は3.5kmといったところで、悲しいことにその程度の距離で僕は二日後まで後引く筋肉痛を引きずる羽目になってしまった。
 さておき。その公園というのは海浜幕張公園という場所で、最寄り駅は海浜幕張駅だったということが小さなサプライズだったのです。駅についた瞬間、怒涛のごとき人の海なのね。びっくりしたよ。おい、ここはオリエンとかやっちゃうような田舎じゃないのかと。
 僕は全然知らなかったのだけど、海浜幕張というのは幕張メッセの最寄り駅でもあったらしいのですね。幕張メッセって名前だけはよく聞くけれど、実際にどこにあるかなんて知らなかったし、知ろうともしなかった。んで、その幕張メッセがまさに先の日曜日に東京ゲームショウ2006なんてイベントを開催していたのです。人ごみってほとんどがゲームオタクなんですね。
 よほどリレーをサボってゲームショウ見に行こうかと思ったけど、Wiiがプレイアブルで出展されているわけでもなく、特にPS3に興味もないのでスルーしてしまった。
 新鮮に感じたのは、「自分が期別リレーに出る」という意識と「どこかで東京ゲームショウが開催されている」という知識が、実際のところ薄皮一枚で裏表に存在していたということ。はるか遠いできごとに感じているものごとも、案外足の裏あたりで何らかの関係性を持っているのかもしれない。世界が通信で結ばれて、僕らは「なんか遠くのできごと」を毎日飽きるほどに投げつけられているのだけど、そういう出来事もあるいは数奇の糸か何かで僕や君に繋がるのかもしれない。とかなんとか。