Dearフランキー

 一寸前だけど、文芸座で映画観たのでメモしときます。
 ロクデナシの夫から逃げ続ける母と息子と祖母。母は息子・フランキーに架空の夫からの航海する日々を綴った手紙を送り続けるが、ある日、架空の父が乗っているはずの船が少年のいる港町にやってきてしまう。母はその場をしのぐために見知らぬ男に協力を依頼するが……
 協力を依頼するが……「一日だけ、架空の夫を演じて欲しい」と依頼するが……依頼するが……それで万事うまくいって男と母がくっついてハッピー! ロクデナシの本物は病死! やったね!
 って、いいのか、そういう終わり方。
 少年が全部知っていたってラストはいいと思うが、肩透かしにヨロめいていたおかげで感動しそこねた。勿体無い。肩透かしさせるメリットがあんまないと思った。