温泉に日帰りったぞ事件

 日曜日。
 71面を3回目のトライでついにクリアし、いやー、NORMALはクリアしたけど、HARDとHARDESTとINFERNOはどーしようかと思い悩みつつ、漫画を3冊買い、投票を終え、晩御飯を食べ、そして僕は小雨の中を温泉に出かけたのだ。
 わが町には温泉があるのだ。会員回数券で一浴500円の総合温泉センターなのだ! いわゆる気泡風呂に薬風呂、露天風呂とサウナが2種類あるのだ! 自転車で10分なのだ!
 しかし銭湯ってあれですよね。僕らメガネ族はなんも見えないんですよね。この日記に検索で「男湯に幼女」とかそんな感じの言葉で飛んでくる人もいますが、まあ気持ちもわかるけど、しかし僕には全く何も見えないわけですね。
 時計とか見えないし、温泉の成分とかも読めないし、注意事項も読めないし、知人友人と入ってはぐれるやいなや認識できなくなるし、ショタもロリも見えないし、まったくやってらんねーっすよねえ。……と今までは思っていたのだが、しかし考えてみれば何も見えないということはご老人の裸も見ずにすむし、おっちゃんの太った腹も見ずにすむし、ガキどもの妙に元気で憎憎しい姿も見ずに済むわけである。男湯に入り来る少女たちは全員が美しく、あと何年もすればさらに磨かれていくのだろうとか、勝手に想像してしまえるわけである。見ないで済ませられる現実なら、見ないで済ませてしまったほうが楽じゃないか。何も見えなくていいじゃないか。メガネ族万歳、万歳、万歳っ!
 そんなことをジェットバスにもまれながら考えました。うっひょう銭湯兼温泉サイコー!





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