国語講義 歌は同期の境を越えない

 今日のテーマは歌詞。プリントに歌詞印刷してるけど、先生ちゃんとJASRACに許可とってんのかな、と少し心配になる。
 「アゲハ蝶(ポルノグラフィティ)」「時代(中島みゆき)」「終わりなき旅(ミスチル)」のみっつ。歌詞省略。それぞれの歌詞に使われている技法や、観点の面白さなど気づいたことを書け書け書けという教上課題。
 全部ノリノリで書いたのだけれども、上から8行、4行、4行と露骨なひいきをしてしまって、僕は思ったよりポルノが好きなのだなと確認してしまった。なんだろうね、刹那的で破滅的で自虐的なのがいいのかね。毎日は聞きたくないけど、たまに聞くとやっぱり好きだ。
 となりで同じ講義をとっている友達は「この曲いみぜんぜんわからない(笑)」と。ありえん!「一度も聞いたことない(笑)」ありえんぞ!しかし僕は「時代」を聞いたことがなかったのであった。「え??」何言ってるのコイツ、という顔をされてしまった。共通の見解としては、ミスチルはどうでもいいということで。しかしミスチル好きな人も同期にいたなぁ。
 同世代間の歌の共有は僕らにとって幻でしかないようです。