超巨大台風が来るぜ来るぜさあ来るぜという水曜日、関東地方の僕は胸を躍らせています。やっぱり台風が来ると(深刻な被害を受けている人がいるのにも関わらず)僕はウキウキしてしまうのだ。風邪も小康状態、ボロっちいにも程があるリュックを背負って大学に行く足取りも割りと軽い。14号館の階段の踊り場に座って、大きな窓から雨を見下ろしながら本を読んだり、もし帰りの電車が止まっちゃったらどうしよう?!とか実にどうでもいいことを考えたりしながら。不謹慎かもしれないけど仕方ないね。ガキめ。
 やっと「環境危機をあおってはいけない」を読み終えた。読むのにとんでもない時間*1がかかったけど、最後まで飽きなかったのはこの本がとても良い本だからだ。せっかくの機会なので、日記に「本」カテゴリを作って感想を書いておこう。たまに良い本に会ったら追加したい。この本との出会いは早稲田ウィークリーという学報誌の教員推薦本コラムだった。意外なところから良い本に出会えたものである。推薦してくれた教員にこの場で感謝したい。

*1:といっても、ハリポタ原書4巻の半分以下だけど