「レジェンド・オブ・メキシコ」

 そろそろ映画を観るという行為に飽きてきたが、それでも観る。
 「デスペラード」の続編。前回がギターマシンガンとギターミサイルランチャーだったので、今回はなんだろね、と思っていたら今度はギターチュ―チュー爆弾だった。笑うっつーより唖然。前作より人数も増え関係も多少込み入り、起き抜けの寝ぼけ頭で見たせいか話しについていくのが精一杯でガンファイトがそれほど楽しめなかった。何より今回、ナイフ投げが少ない。どいつもこいつも銃、銃、銃、・・・。でもCIAの兄ちゃんがかっこよかったからそれでよしとするか。
 僕だけかもしれないけど、原題の「Once upon a time in Mexico」が劇中表示され、しかもそっちのタイトルも元ネタが有名なのか聞き覚えがあって、「あれー借りてくるビデオ間違えたかな?」とか弱気になってしまった。邦題に変えるなら変えるで、カタカナ原題っぽくしないでほしい。