ケニヤです。
昨日も日記、
今日も日記、
たぶん明日も日記。
この企画、大丈夫か。


今日は初めてのゼミというやつでした。


実に楽しいハッピーな幕開けでした。


30分早く教室に行ったら、ドアの前で中を窺う男が一人。
ははん、同じゼミ生ですな、と声をかけ
中に入ってちょっとお話。
僕:「(事前に出てる)課題やりました?」
その人:「やってないw」
僕:「僕もですよw」
二人:「www」
しかも自己紹介をするときに二人とも5年生であることが判明。
二人:「www」


こんなの超序の口。ジャブです、ジャブ。


ゼミ生全員集合・・・人数9人。
早稲田の商学部って少なく見積もって3,000人程度はいたような。
このゼミこんなに人が少なくていいのか。
しかも全員男なのか。
しかも眼鏡男が7人か。7/9か。
77.7%?こいつぁ縁起がいいや。


これはジワジワときいてくるボディーブローですね。


7分遅刻で先生がやってきてゼミ開始。
型どおり自己紹介。
反時計回り順に、
5年、
5年、
4年、
3年(浪人暦長し)、
3年(留年)、
4年、
3年(高校で留年)、
4年(三年生時にゼミ落ちまくって再チャレンジ組)、
4年・・・
なんだよ!4年生以上の方が多いよ!3年すらも傷持ちばかりだ!
ぶっちゃけありえなーい!


どうやら商学部の掃き溜めにツボりこんだようです。
僕自身がバッチリその構成員になってるのが痛い。


とりあえず今年から発足したゼミなので、
採用基準が激ヌルだったようなのです。ベンチャー企業ね。
今年から発足じゃあ、いわゆる授業紹介雑誌にも載ってないもんね。
そんなバクチを「打たざるをえない」人しか集まらないのね。


ワンツー、ワンツーと
幕の内選手の攻撃が積み重なって
そろそろゼミ生の顔に疲れた笑顔が浮かんできたのがこのあたり。


で、実はこの先生、最初の説明会を30分すっぽかして、
研究室まで呼びに行ったら「時間間違えた」とか言ってくれた前科があるんですが、
今回も別の角度でやってくれました。


先生:「とりあえず、しばらくはこの「Economics of Strategy(英文)」を
    みんなで読んでいくことにします。
    担当者はレジュメを人数分作成して持ってくるように」
みんな:(沈黙)(首肯)
先生:「それで、今のところはクジで決めようと思います。
     みんなが英文を読んできて、くじで担当者を決めるわけです。」
みんな:(沈黙)
先生:「週に一人ずつだと順番が回ってこなくて飽きてくるかもしれないので、
    毎回3人ずつ、次は6人から3人をくじで選び、最後は残った3人がやりま
す」
みんな:(沈黙)
僕:「あの」
先生:「はい」
僕:「くじというのは発表する当日に引くんですか?」
先生:「そうです」
僕:「当日にひいたらレジュメをどうやって準備するんですか?」
その場:(沈黙)
先生:「その意見は鋭い」


その意見は鋭い・・・
その意見は鋭い・・・


本気で気づいてなかったのか、この人・・・


はじめの一歩じゃないや。
これはもうリングにかけろだ。


ゼミ生みんなが脱力したあたりで来週の担当者3人を選出。
なんか僕も含まれる。
来週までに9P翻訳して要約してレジュメ作成か・・・


サボった課題残り4つ+サークル自己紹介文+レジュメ作成+任天堂面接。
来週も地獄だ。


とりあえず、
今期はあんまり退屈しないで済みそう。



【今日のケニヤ】


なんか上に書いちゃったのでもういいやって感じ。
といいつつ書きます。なんかハイテンションなので。


今日はまたしても文学部にもぐってみたんだけど、
もう最高ですね、もぐり。
教室とか満杯なの。正規にとった人が床に座って聴いてるの。
ぶひゃひゃひゃ モグリが座って 正規が床だよ!


気後れして席譲っちゃいました。


さておき、今日聞いたところによれば
俳句とは歩きながらつくるものであったそうです。
だからあれだけ短いんだと。


昨日聞いたところによれば
日本の大衆に文学なるものが定着したのは
明治を過ぎてしばらく経ってかららしい。
というのは、
「文明とは個室に一人でいる時間をつくること」であるかららしい。
その退屈さを埋めるために黙読が生まれたわけで、
それまでの日本には基本的に音読しかなかったと。


講義と講義がリンクする瞬間って大好きだなぁ。愛してる。


なお、今日の講義ではウタダのPV二本とか風とともに去りぬとかを見ました。
モグリサイコォォォォ!


亀さんがダウナーなときにこんなハイテンションでいいんでしょうか?