あらしのよるに
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: DVD
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あらしのよるに廃屋のなかで友達になったオオカミとヤギが、仲間との生活を捨てて駆け落ちする話。
1人で観ていたら、泣いてしまった……。絶対来るだろうと思ってた「生きるためにわたしを食べて!」「できねえ、できねえよ!」って展開に大泣き。涙腺弱すぎ。見てる間に三回くらい泣いた気がする。「緑の森だよ、ガブ。緑の森は本当にあったんだよ!」ラピュタかよ。泣くよ。
メイ(ヤギ)とガブ(オオカミ)はともにオスなんですけど、なにこのイチャつきっぷり。友情とか言ってるけど、絶対こいつらデキてるよ。つか、デキてるって。虎眼先生も出来ておる喃と言っているよ。 なにこの腐女子アニメ。もっとやれ。
これの予告編をみたとき、この二人が疑心暗鬼になったりする場面があるんだろな、重くて見る気しねえ……と思ってたけど、無条件に惚れあってるもんなあ。
ロミオとジュリオットの締めとしては、悲劇になるのが17世紀から決定付けられているため、なんだかラストがとってつけたように感じた。調べてみれば、映画化を受けて出た続編なんね。納得。
しかしこいつら、これから生活大変だろうな。オオカミ一匹じゃあ狩りとか難しいし。