先輩の結婚式

 チームの中核を占めちゃったりしてるような女性がご結婚遊ばれて、今日はそのお祝い飲み会がありました。締切前夜なのに酒なんて飲んでられっかバケヤロウ、という感じでもあるけど、まあ僕は別に締切に追われているわけではないのであまり問題ではない。
 同時に同期の誕生日でもあった。なんか女子とかはしゃいでるんですが、むしろウンザリ。
 結婚式ぐらいならおめでとうって気分にもなれるけど、誕生日とかだとあまり祝うつもりにもなれない。無理して祝うフリをするにしては、他人の誕生日は回数が多すぎる。儀礼的に、社会慣行的に「葬式では悲しいフリをするように、誕生日ではおめでたいフリをする」というのは、概念としてはわかる。だが、どうも体感的に納得できない。これは僕が幼いからなのだろう。もうすぐ僕も25だ。幼さを言い訳にはできないのだが、しかしなあ。
 社会って疲れるな。だがそれで人は生きている。