四月の滑走路

 さーて、研修で落ちこぼれないように勉強するかなァー、と昨日は24時までに布団に入って、今朝の午前七時に目覚ましをセットしました。
 朝。
 僕は廃棄された工場に車ごと泊まっていて、顔を思い出せないけど、なんだか友達みたいな人たち(知らない人たち)と一緒に車の中で寝ていた。すると、夜中に工場のシャッターがガラガラと開くのだ。工場の中は暗くてよく見えなかったが、女の人らしかった。なんだなんだ、なんでこんな夜中に1人でやってくるんだ、危ないじゃないか。へっへっへ、俺たちも男の子だもんねとかそんな雰囲気の車内だったが、しかし! その直後、轟音を立ててバンが工場内に入り込んできたのだ。そしてバンからワラワラと飛び出てきた男達が僕らを車内から引きずり出し、安全靴でメッタ蹴りにしたのだ。もうね、一発目で骨が折れて血を吐いた。ごめんなさいごめんなさいとわけもわからず謝った。
 そんな夢で午前七時に目が覚めた。
 もいちど寝ました。