【今日のケニヤ】

28日、大学図書館ナチュラル・ウーマンのなかったことに対する鬱憤晴らし、
兼「手ぶらで出るのも恥ずかしいなー」的照れ隠しから
いくつかの真面目っぽい本を借りてきました。
チョイスは最近教育学部や文学部の授業で出てきた古い本から。


まず、エピクテトスの「人生談義(上)」。
人生、自分にできることをやって楽しく生きようぜという、
最近の邦楽にありがちなテーマ(偏見)を歌ったハートフルウォーミングな一冊。


序文


 私はエピクテートスの言葉を、人がこの種のものを書くようには
書きもしなかったし、また私自身が世間に発表したのでもありません。......


ファック!
なんて直訳だ。
お前は中学生か!


下巻ごと投げる。


よーし、次はフロイド先生の「日常生活に於ける精神病理」だ。
ってーかフロイドかよ。流行はフロイトでNOW。


西紀一八九八年度の精(旧字体)神(旧字体)病(旧字体)学(旧字体)神(旧字
体)経(旧字体)病(旧字体)学(旧字体)月報誌上に、......


ファック!
なんて旧字体だ。
改行を思わず忘れてしまいそうだ。


投げる。


こういうのを読むにつけ、
つくづく僕は商学部に入ってよかったと胸をなでおろしますよ。
読むものはとにかく最新のものが良しとされるもんね。


文学も教育学も講義受けてる分には楽だけど
積極的に深く付き合っていこうとすると大変だよなぁ。
きっとラテン語とかが常識なんだろうなぁ。
古代ギリシャ著名人古今東西ゲームとかで30分くらい持つんだろうなぁ。


人はこうやって道を分かれていくものか。ううむ。
とりあえず自分にあった書物でも読もう。
よつばと!二巻とか。