ケニヤです。
なんとかゼミの発表を切り抜けました。
発表と言っても英文3枚を訳しただけですが。
突貫工事でやっつけたわりには
それなりに認めてもらえたようで
やったかいがあったような気がします。
時間の都合でだいぶはしょったのでボロが発見されなかっただけかも。


そうです。
ケイゾクは力です。
ゼミの勉強だって毎回することに意味があるんです。
連続殺人だって連続することに意味があるんです。


日本語は主語とか省略できるし、
けっこう曖昧な雰囲気をただよわす言語であることに異は唱えません。
でも、他にも特徴があって、
発言する前にキチンと最後まで組み立てておかないと
うまく話せないようになってたりしますよね。


たとえば「全然?ない」とか。
最近はなんか使い方が乱れてるらしいですが、
原理原則的には「全然」ときたら文自体、もしくは文脈上で否定の意味がくるわけで
す。
他にも、「私が」「私は」って出だしで
既に文の雰囲気が決定されているように思いませんか?
後から節操なくコンマと分詞修飾で付け加える英語とは違いますね。


あらかじめ考える、
つまり静かな思索力が求められる、
言い換えれば「むやみに口開くんじゃねーよボケがー」という言語なんでしょう。
きっと。
やっぱ事なかれ主義かも?


まあ、雑感なので国語の本を読んでる亀さんのほうがこのへんは詳しいんじゃないで
しょうか?


邪宗門は盛り上がったところでブツンと切れるのでちょっとオススメしません。面白
いけどね。
芥川の短編は藪の中とか覚えていれば思い出してほしいんだけど、
一味趣向が凝らしてあるのがいいのです。
物語を疑うことができるというか、ちょっとパズル的なところがありますね。


ミシシッピー・バーニングはそのハイライトが
『黒人邸への焼き討ちが闇夜を焦がし、KKK団の白い衣を赤く染める!!』
っていう恐怖映画なのでアカデミー賞という権威に弱い人以外にはおすすめしませ
ん。
嘘です。面白いです。
嘘です。見てません。姉が借りているのをハイライトシーンだけ見ました。



酔ってるのと寝不足なのとで文が乱れてるかもしれませんがご容赦ください。


【今日のケニヤ】


ゼミの親睦を深めるために飲み会に行ってきました。
いつもどおり黙り込んで日本酒をちびちびとやってました。
顔と名前を覚えられたのが収穫です。


高田馬場ワタミで飲んだのですが、
さすが4月、周りの席の飲みも勢いがありました。
専門学校生、早稲田法学部のクラスコンパ、
この二つに囲まれたんですが、そのやかましいことやかましいこと。
「○○、いい男っ!」「よっ!」「はいはいはいはいはいはいはいはいはい」
「わぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ」
「××の飲みがぁーっ 見たぁーあああい!」「いっきいっきいっきいっき(略)」
あまりの音量に僕らのテーブルの会話はまるで通りません。


僕は彼らの狂喜乱舞をなにをするともなしにボケーッと眺めていたんですが、
それを下学年の人(後輩と呼ぶべきなんだろうか?なにか違う気がする)に
見られていたらしく、こんな風にコメントを貰いました。




「ケニヤさん、
  『こいつらみんな死ねばいいのに』 
                って眼をしてますね」



けにやさん(五文字)*1
こいつらみんな(七文字)
死ねばいいのに(七文字)


なるほど、語呂はいいね。。。とほほ。

*1:僕の本苗字も三文字なのです。