ケニヤです。
二度目のゾロ目を過ぎました。
早いものでもう半年は書いているような気分です。
なんか矛盾した言い回しですが。


亀さんからのメールが来ないと
この部分のネタができなくて困りますね。
さっさと今日のケニヤに移ります。


追記:
って、このメール書き上げたときには亀さんから来てるな。


シンプルさね。
天動説とかも当時は物理として信じられていたんではなかろうか。
なんか結構こまごまと補足がなされていて
一見矛盾が無いように体系だてられていたとか聞いたけど、
なんか経済学を習うたびにこの話を思い出しますよ。


まあ、経済学は関係ないけど、
シンプルに説明できないことってやましいことが多いよね。
言い訳が長い人を信用するなってことかな?



【今日のケニヤ】


太宰と一緒に借りた芥川短編集をチビチビ読んでいるわけですが
(といっても芥川さんには短編しかないわけですが)
今日は「邪宗門」を読んでいました。
100頁弱はあるのでちょっとした中編です。


武蔵の現国の課題でも邪宗門が選択肢にありました。
「邪」ということでピッタシじゃないかという向きもありましたが、
既に読まされた羅生門にタイトルが似ているのでスルー。
そのときは内容をこんな風に想像してました。


あるところに邪宗があって
なかにはオッカナイ人たちがウヨウヨといて
お侍さんの主人公はそこの門を見張ってたりするのだぁー
そして門を見張る日常の中に色んな出来事がぁー


こういった身勝手な想像というか妄想みたいなものは
僕の得意とするところなのですが
今まで一度たりとも当たったことがありません。


例えば
ミシシッピー・バーニング」とか題名だけ聞くとスポーツ映画に聞こえません?
なんかミシシッピー川ほとりの荒地で照りつける日差しの下、
汗だくで野郎どもがスポ根するような感じがしません?
実際は 人種差別の残る南部ミシシッピーで次々と人が死んでいく話なんですが。
KKKに焼き討ちされる黒人達の家、ミシシッピー・バーニング
全然スポ根じゃねぇ!


閑話休題
ところでこの邪宗門、未完の作品なんですね。
邪宗門は実に盛り上がったところでプツリと途切れてしまいます。
そんな最後の行に、あろうことか落書きが。
なんてふてぇ野郎だッ学校の備品を何だと思ってやがるッ


しかも



こんな落書きでした。






    /★\  
   (∴∵∵)
    \ ‥/
 未完  ̄  *1


正直、そのインパクトで邪宗門本体がどうでもよくなりました。

*1:行が自動挿入されるはてなでは蜜柑に見えませんね