一段落

 集中力が切れたともいう。
 昨日の初夢を覚えている。あまりにも安直な夢だった。

 季節は冬。元旦後か前か忘れたが、仕事がすでに始まっている。僕はなぜか大学のサークルからの「北海道のレースに参加しないか」との連絡を受ける。今更オリエンもねえだろと思いつつ、当然下されるであろう上司の却下を期待して伝えてみると、「行って来い」とのお達し。まあ久々に走るのもいいかもな、と準備を始める俺。出発は明日の晩。
 オリエン用の靴とかユニフォームとかをまるで用意せぬまま当日を迎え、己の準備不足っぷりにアタフタしているうちに札幌行き*1の飛行機に数分遅刻する。なぜか同僚が乗っているのだが、彼は大学のサークル同期という設定らしく、俺はまったく疑問にも思わずに彼のとなりに座る。スチュワーデスは俺の遅刻に怒っているらしく、やたらツンツンしている。ううむ、しかし疲れたなあと僕は眠りにつく。札幌に夜についたら、北大の用意してくれている宿に泊まる予定だ。
 目覚めると自宅の布団の上。時刻は正午過ぎ。やべえ、これではレースのスタートに間に合わない。飛行機に遅刻したのは俺の責任だから、今から自費で北海道に飛ぶか、しかし会場の場所がわからん……とかわけのわからないことを考える。携帯で連絡をとってみると、来なくていいとのこと。ならいいやとそこらへんをブラブラする。

 ここで現実で起床。二度寝

 また夢。今度の場所は牧場で、レースのメンバーで昼飯を食べている。同僚は設定そのままで昼飯を食っているので、彼に「なんで俺は自宅で寝ていたんだ?」と聞いてみる。「あんまり疲れていそうだったから、自宅に運んだんだよ」と言われ、余計なことすんなと怒る。おまけに俺が自宅で目覚めた正午過ぎには、すでにレースは終わっていたらしい。自費で追いかけるとか変なことしなくて良かった。

 ここで現実で起床。
 夢判断としては、僕が普段思っていることがストレートに反映されていて

  • 仕事からの逃避願望
  • 会社でたいした仕事をしていないので期待されていない(と僕は思っている)こと
  • 毎日アタフタしていて一日先の準備もままならないこと
  • 睡眠願望

 ……全部挙げるのも面倒だ、仕事に戻ろう。

*1:函館行きではなく