愛知万博に行ってきた。 その2

 らちがあかないので、さっさと万博感想を書き留めます。推敲ゼロ! 超記憶だより。裏づけなし!
 アメリカ館は力作。擬似3D映像と体感マシーンと軽やかな語り口でまさにエンターテイメント。内容は電気のフランクリンが現代にやってきて、「なんて現代は素晴らしいのだ!」と「現代アメリカ(強調)」を褒め称える内容。微笑ましい。係員がセグウェイに乗ってる。セグウェイ! 乗せてくれと頼めばよかった。
 企業館に行くには、会場2時間前から並んでいないと無理。一時間まえに並んだけど、整理券を取る列が6時間待ちとか言われた。
 ドイツ館も2時間待ちだったが、実際は1時間で入れた。待ち時間は実際は少なめである。ドイツ館内部はライドに乗ってリトル・ディズニー気分だが、本領はライドが終わったあとの専門的知識詰め込み型展示にある。飛行機の翼の形状をこのように変えると気流がどのように変わってそれがどのような影響を及ぼすか……マトモに読んでる人なんて僕以外いねえじゃねーか! さすがドイツ、日本から見てドイツが他人に思えないところはこーいうところなのだ。
 南アフリカ諸国館広場でどこかの国の踊りを見ながら寝る。情熱的なタイコ叩きであった。
 NEDO館。最初の15分がNHK教育のおねーさんのノリで、たいへん眠い。参加者の5割が寝ている。先端技術を3DCGムービーで見せてくれて、これはそれなりに面白いのだが、前の流れがあるので2割くらいは寝ている。3Dの見せ方は懐かしの3Dメガネを使ったもので、先端技術をこれで謳われてもなあというガックリ気分にさせてくれること請け合い。
 アルゼンチン館でタンゴを見せてくれる。タンガー、あるいはタングリストの足がスキを見つけてはウネウネクルクルと動いているさまを見て、タンゴへの認識を改めた。あれは相当な修行を積まないと踊れない。あれだけ気持ち悪い動きをしているのに、それがカッコいいというのは不思議な感覚である。
 赤十字館で「でも、もし加害者になったらああ〜〜」とかそんな歌と世界の「あなたの寄付を待ってます」ゾーンを見せられて、なんとなく気落ちする。
 トッポギがクソマズイ。600円するものではない。
 愛地球広場(なんつーネーミングだ)の超大型プロジェクションはわりと楽しげな番組を流しているようだ。
 帰りのリニモは1時間待ち。