戦争映画が好きだ

 戦争はいかんのですが、いかんと教えられてきているのですが、それでもドンパチには無条件で沸き立つものがある。
 帰りにツタヤにみんなで寄って、CDや映画を冷やかした。猿の惑星のオチを知らない人がいたりしてビックリした。プライベートライアンが眠いと聞かされてショックだったりもした。
 僕は味方たちが苦戦して苦戦して苦戦して、最後に勝つ話が好きだ。とにかく苦戦する話が好きだ。戦争映画というのは基本的に苦しむ映画であって、人を殺さなきゃいけない不条理であったり、敵の物量であったり、ムチャクチャな指令であったり、色々な悪条件が主人公たちチームを苦しめるのがストーリーのベースに必ず存在する。そこが好きなのだろうか。例に出すのもなんだが、「トップを狙え!」なんかは人類が宇宙規模で大苦戦・絶滅の危機に瀕するアニメであって、次々と苦戦のオンパレードである。僕にとっていまだにいいアニメである。
 荒野のガンマンのビリーがいかにカッコよいかをベラベラしゃべったりしているうちに、そろそろ時間も押してきた。そんなこんなで、とりあえずフルメタルジャケットを推薦してお別れとなった。あれも色々な意味で相当に苦しいお話であるよな。
 次回は映画会を開こうぜ!という感じで解散。