ほぼ谷(仮) vol.79

ケニヤです。


この暑い中、TOEICテストを受けてまいりました。


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「この暑い中」という言葉はそういう風に使わないよ、と
そう思った君の日本語センスはなかなか鋭い。
今後もその視点を見失うなよ。



それはともかく、都合4回目だか5回目だかのTOEICテストでした。
よくまぁそれだけ受けるもんだ、と自分でも呆れます。
僕は数字で結果の出る試験が好きなのです。
RPGのレベル上げみたいなもんですからね。
(だから勉強して得点上がらないと凄く腹立つけど)


自己ベストは790点です。
これは実に微妙な数字で、僕としては会心の出来なのに、
(試験対策しなかったけど)860点だったよ、とか
920点だよ(まだまだだけどね)、とか
そんな人たちがいますので、
あまり胸を張って人に言えるものでもありません。
自慢しようとして自慢されることほど悔しくて情けないことはない。
きっと外語大英文科*1の人たちは平均で900超えてるでしょう。


TOEICというのは(知ってるだろうけど)マークシート式で、
120分のうち45分をリスニング、75分をリーディングに費やします。
リスニングに思うことは「何言ってるかわかんねーや」であり、
リーディングに思うことは「時間足りねーや」であります。


よって、一番やってはならないことは
「集中を切らすこと」に他なりません。
気がついたら一問聞き飛ばしていたとか、
気がついたら何読んでるのかわからなくなっていたとか、
そんなことが許されるのはごく一部の限られた人だけなのです。
凡人はテスト用紙にしがみついてでも、
意識を試験に集中させるのです。


試験に使われる感覚は主に聴覚と視覚ですが、
細かいところで言えば全身の感覚が必要となります。
これは例えばリスニングセクションで発揮されます。
テープから選択肢が読み上げられるとき、
他の人たちがどこにマークするか(どの選択肢が読み上げられたときに動くか)、
その動きを耳と目と雰囲気でもって察することにより、
「あっやべえ今の全然わかねー」という事態に対抗できるからです。


テープに集中、動きに集中、読むのに集中。


集中。


これが大事なのです。

*1:英語科の間違い。早稲田だと発想が、英語系→文学→英文科になるね。前もこの間違いした気がする