> めっきり詩人になったねえケニヤ氏。


ケニヤです。


詩人になるということは致命的であるという話をします。


まず、詩人なるもののイメージからです。
いち、神経質的である。
に、貧乏そうである。
さん、気取り屋である。
よん、友達が少なそうである!


やべぇ、書いててダメージがでかすぎる。
グサグサと突き刺さる気がする。
とにかくそういう人にはなるべきではない!(なかばなってるけど)


最後に一番大事なことで、
対外的に本名を使って公開する場合、
詩という形は非常に危険だということです。


小説家は自分の身を切り売りする商売だとよく言われますが、
詩人ってのは自分を搾ってさらに煮詰めて
濃縮還元ミックスジュースにするような商売なのです。
そんなの知人に読まれたら、
恥ずかしくって表を歩けません。嫁にいけません。夫になれません。


最近、風邪の引き始めだったせいか
「雨にけぶる」とかウッカリ詩人めいたことも書いていたようですが、
あれはしょせん
「世界は美しい・・・!」とか
お前は統一理論か超ひも理論かエレガントな宇宙か、
といった次元のものでたいしたものではないのです。
いや、11次元に喧嘩を売っているわけではないです。


もしも、もしもですよ。
これが風景とかそういう視覚的なものを描写したものでなくて、
「 『僕』という視点から見た世界 」 !!
みたいな奴だったどうなっていたか!
「 『僕』というナイフで切り取った世界の断面 」 !!
みたいな。


もうあれですね、すごいですよ。


「うぉぉーっ!俺はなんてことをやってしまったんだーっっ!
 消してえーっ!過去を消してえーっ!でも消せねえーっ!」


とばかりに頭を抱えてカーペットの上を二転三転してますよ。
タンスに頭をがこんがこんとブツけますね。


っていうか昔そういうの日記に書いちゃって、
あまつさえ消さずに邪に掲載しちゃったんだけどね。


うぉぉーっ!消してえーっ!でも消せねえーっ!
(ゴロゴロゴロ がこんがこん)


ふむ、長々と書いてしまったけど、
何が書きたかったのか忘れてしまった。


とにかく、詩人は良くない。
詩人 イズ デンジャラス。
君、詩人に近寄りたもうことなかれ。



> さて、飯田圭織が卒業ということで。
> もういい加減この種のニュースに飽き飽きしてる人が大半だろうけ
> ど、やっぱり青春時代が終わっていくようで感慨もひとしおです。


僕の青春はモーニング娘。と連動してないので
誰が卒業しようが
誰が電車に轢かれようが(轢かれないけど)
まるで感慨がありません。
ああ、思えばオタクに染まりきった青春だった。


青春とは探すものでなく、ともにあるものと見つけたりだとか、
そんな言葉をどっかの漫画のアオリで読んだけれども、
青春か、青春ねぇ・・・ うぅん・・・


ううむ。青春かあ。